ちょっとした風邪でも様々な症状の原因になりますので、油断するのは禁物です。
まず風邪を医学的に分類すると急性上気道炎となり、その原因はウイルスによるものが大半です。
ウイルスが鼻や喉に感染しやすい秋から冬の季節が、風邪のピークとなります。
普通の風邪であれば症状が長引くことはなく、だいたい3～10日ほど安静にしていれば症状は治まります。
ただし、咳を伴う風邪の場合だと、完治までは2週間ほど掛かってしまうケースがあります。
このように風邪の症状が見られた場合は、念のために2週間程度は静養を心がけておくと良いでしょう。
もし2週間以上も咳や微熱などの症状が続く場合は、風邪以外にも二次感染を引き起こしているおそれがあります。
慢性的に睡眠不足や疲労が溜まっている人は二次感染のリスクが高いため、肺炎などの症状を併発しやすいためです。
ただの風邪だと思って油断していると想定外の二次感染に見舞われるリスクがありますので、早めに受診しておきましょう。
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